gajumaru~義足の生活~ブログ

片足ながらも夢は追い続ける!

右大腿の半分を失い4か月の入院後
義足(ルーシー)を装着しリハビリ中・・・
日々、ルーシーとの戦い

心が泣いた日

今日まで、今日も


いや、これからもずっと


無くした足は仕方ない!


前を向いて行こうと思ってるけど


一つだけひっかかり?


わだかまりがある。


足を怪我したのは、ほんのちょっと深い傷で絆創膏を貼れば済む!と、思ってたが


2日経ち、3日目になると


足が腫れ痛みも酷くなって、歩くのも辛かった。


4日目に、娘夫婦に抱えられながら


整形外科を受診したが、レントゲンとCTと撮り


「骨折やヒビはないので打撲です」

と言われ


自分の感覚でヒビは、わかりにくいけど


骨折してるかどうか位は分かるわい!と思いつつ


腫れて、痛いからと言うと


痛み止めを出してくれたが


傷は一切見なかった。


その夜には痛くて歩くこともままならず


次の日の朝には、下痢が止まらず


起きることも辛くなり


母に救急車を呼んで貰い


処置後から記憶はない


昨日、受診したからと同じ病院に運ばれたが麻酔科の先生が居ないので

1時間ちょっとの大学病院へ転送され

色々と手を尽くしてくれたらしいが

次の日、切断となったらしい。


意識が戻り数日して


先生に


最初受診したときに、血液検査とかしてくれてたら、足は助かった?と聞くと


「菌の回りは早かったから、難しいとこやなぁ」と、濁さた


「でも、救急車呼んで良かったよ。後、1.2時間で命落とすとこやった」


結局、大学病院から地元の病院へ転院したのは

初診された病院で…


家族も、あたしも違う病院を希望したが


医療設備が整ってるからと、説得され


転院。


転院してきてから、初診のヤツの名前も顔も忘れてたので


誰なんじゃー?と密かにさがしつつ…めっちゃ、怪しい(笑)


たまたま、リハビリの先生と他の先生のやり取りを聞いて初めて分かった!


リハビリの先生に


初診はM?と確認したら


「そうやで」と教えてくれ


それから、病棟に居る先生をチェーック!


やっと分かった。


でも、顔を見るのも名前聞くのもイヤで


同じ病室の人の担当がMだと聞くと


大丈夫?と思ってしまう(汗)


仲良くなった人が、


まだ、あたしが初診が誰か知らないときに


「そんなんMしかないわ!病室のおっちゃんも怒ってたし、アイツのせいで何回も手術した!て」と、話しも聞いてた。


先日、縫ってる間から糸が出てて


リハビリの先生は


中を縫ってる糸やから、先生に切って貰うといいよ。と言うので


看護士さんに伝えると、当直の先生が処置してくれ、絆創膏をペタッと。


で、この先生が


あたしが救急車で運ばれた時に足を見てくれたらしく


「普通、菌に侵されてると真っ赤になるんやけど、真っ白やったよ。多分、もう血が流れてなかったんやね」と。


意識を無くしてる時の話しって


「へー!」と、驚くばかり(^。^;)


次の日の朝、


名前を呼ばれ、カーテンを開けて入ってきたのは


Mだった…


めっちゃ、固まった。


「ちょっと傷みせて」と


昨日の先生が貼ってくれた絆創膏を


ピッ!と剥いで出ていった


その後、へこんだ。


初めてへこんだ。


心がモヤモヤして、リハビリの先生に


ぶちまけた!


先生は

「僕は嬉しい、そんな気持ちも持ってることが

いつも、あっけらかんとしてるから

普通の人で良かった」と。


リハビリの先生だけは、


「そりゃあ恨むわな、殆どの人はそう思うやろ?」

と、気持ちを汲んでくれてるので

ありがたい(*^_^*)


でも、Mに会うから


「コノヤロー!」と、思ってしまう。


逆恨みかも知れんけど


退院するまで一言何か言いたい!


「あたしの足、返せ!」だけは止めとく(笑)

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